ゴスロリとは メイクやファッションについてご説明 Goth Cat(ゴスキャット)

ゴシック&ゴスロリとは

ゴスロリっていったいなんなのニャ?
正式名称は「Gothic & Lolita」(ゴシック アンド ロリータ)といいます。
それを略して「ゴスロリ」と総称しています。
歴史については「Wikipedia」など掘り下げて書かれているところも多くありますが、実際イメージできなければ意味がないと思うのでここでは皆さんがイメージしやすくわかりやすい言葉をチョイスして説明させていただきます。
「ゴシック」というのは中世ヨーロッパのゴシック様式から来ている、と言われていますがイメージだけで語るのであれば「暗黒」や「死」を連想するもの、「悪魔崇拝」「ヴァンパイア」なども取り入れているといってもいいでしょう。
なので、ファッションとして血や蜘蛛(蜘蛛の巣)をモチーフとしたものが多く、病院や廃墟などを好む傾向が強く「耽美系」(たんび系)「退廃的」といった言葉も多く使われています。
それに対して「ロリータ」「ロリータファッション」というのは白やピンクなど淡い色・優しい色を基調とした「姫」「天使」「お嬢様」のイメージです。
映画「下妻物語」で深田恭子さんが演じていた「桃子」という主人公を参考にされるといいでしょう。
モチーフとしては「花」「お菓子」「リボン」「可愛らしい動物」で「ロリータ」の真の意味でもある「少女性」を連想させるファンタジックなものが多く見られます。
そんな「ゴシック」と「ロリータ」を融合させた「ゴスロリ」はロリータの「少女性」プラス「暗黒」や「闇」であるがゆえに「ダークなお人形」を目指した、可憐でありながら残酷であるという背景が存在します。
具体的にどういったファッションが「ゴシック」「ロリータ」「ゴスロリ」であるのかというのは、ギャラリーを見て頂けると判ります。
また、「ゴシックファッション」の中には「ゴシックパンク」「サイバーゴス」「和ゴス」などのミックスファッションも存在します。
こういった「ゴシックファッション」にはメタル音楽やヴィジュアル系バンドなどの影響も少なからず関わってきます。
かといって「ゴスロリ服を着ているからってヴィジュアル系好き(バンギャルと呼ばれる熱狂的ファンのこと)だと思われたくない!」という人もまた、存在するのです。
しかし、これらは密接しているため線の引きようがないし、ヴィジュアル系バンドのライブへゴスロリやロリータ服を着て行くということも沢山見られます。

また、「ゴスロリ」「ロリータ」は「メイドファッション」と一緒にされることもありますが、さすがにこれだけは譲れない線引きがあります。
「ゴスロリ」「ロリータ」と「メイドファッション」には、「お嬢様」と「召使い」ほどの階級の差があるわけですから。
日本のヲタクブームが生み出した「萌え」文化、フリルの沢山ついた、とても仕事などできそうにもない華美なメイド服が、お嬢様方のドレスやワンピースと見間違えるほどであったり、「ボンネット」や「ヘッドドレス」がメイドの「カチューシャ(日本でいうところの「割烹着+三角巾」であるといってもいいと思います。)」との見分けがつかなかったり……。わからない人には「エプロンをしてるのがメイドさん」とイメージしていただいたほうがいいかもしれません。
間違っても、ゴスロリのお嬢様をメイド扱いしてはいけませんし、「萌えー」などと口にしてはいけません。
ちなみに「ゴスロリ」よりも「メイド」のほうがエロティックなコスプレとしての衣装率が高いせいもあるので、そういったこだわりが多いのです。

さて、ゴスロリを「コスプレの一部」と認識している人も少なからず居るでしょう。
東急ハンズやドンキホーテなどのコスプレコーナーでも取り扱いはありますが、こちらはあくまで宴会用ですね。

また、ゴスロリファッションの専門店にも、
ブランド品ではないけれど、それなりに可愛いし、通信販売もあったり、安価に手に入るお洋服はあります。
お金のない、10代の女の子からみたら、お小遣いを貯めてもそうそう本物のブランド品なんて買えませんよね?
通信販売と言うのも、遠くて買いに行けない方にも手ごろに購入できるのは魅力だと思います。
それから「ちょっとだけ、ゴスロリっぽくしてみたいけど・・・」という「体験版」としての扱いでお洋服を着てみたい方などもそうですよね。ゴシックやゴスロリに興味を持っていただくことは大歓迎です。
ただし、安く手に入ったお洋服というものはやはり体型に合っていなかったり、素材が気に入らなかったりして愛着がわかないこともしばしば・・・・
そういうことで着る機会が減ってしまうのはなんだかお洋服がとっても可哀想・・・・
それだったら、自分で作るかアレンジしてしまうか、ブランド品の古着を着たほうが自分も満足するし、よっぽどセンスがあると思われるでしょう。

せっかく可愛いお洋服を着るのであればゴシック・ゴスロリ・ロリータが好きな友達をたくさん作って一緒に原宿を歩いたり、プリクラを撮ったりお茶会(お茶会へのリンク)したりと楽しみは増える一方です。
ニコニコGothCatでお洋服や小物のアレンジをして、ゴスロリ・ロリータさんの集まる場所に行けば注目度アップするかも♪

「ゴスロリ」「ヴィジュアル系」そして「コスプレ」の違いや線引きというものは酷く曖昧なものです。
実際BPN(ブラックピースナウ)というブランドからは「黒執事」という漫画・アニメのコラボレーション製品も出ていましたし、黒執事やローゼンメイデンなどのアニメはゴシックやゴスロリを好む人もいますし、アニメヲタクの人もいるのです。
「KERA(ケラ)」という雑誌は、「ゴスロリバイブル」という別冊も発行しているほど、ゴシック・ゴスロリ系ファッションを好む人たちには周知の雑誌ですが、その雑誌では「ゴスロリ」だけではなく「ヴィジュアル系」やアニメのことなども特集していることがありますし、「KERA撮影会」なるものも存在し、そこにはゴシック・ゴスロリだけではなく広い意味でのヴィジュアル系やパンクファッションに身を包んだ個性的な方々がたくさんいらっしゃいます。
なので、それらは「切っても切り離せない、微妙な関係性」をずっと保ちつつ、影響を与え合い、しかしながら当の本人たちにとってはもどかしいほどの嫌悪感も兼ね備えていると言えましょう。

ただし、これだけは主張しておかなければならないことがあります。
それは「ゴシック・ゴスロリは精神論」であるということ。
「ゴシック」「ゴスロリ」のお洋服に身を包んでいるときはこうであるべきというポリシーや精神論を皆さんもっており、だからこそ上記の「一緒にしないで!」という言葉がでてくるのです。
ただ、それを本当に認識・理解している人は少ないと感じますし、やはり曖昧といえば曖昧なのです。
「たかだか洋服でしょ?」という意見もあることでしょう。
しかし、そこに精神論などが付属していることにより「ゴシック」「ゴスロリ」「ロリータ」には他とは違った価値があり、憧れの対象となるのでしょう。
汗めんどくさいとか思わないでほしいニャ・・・

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